Geo Week News

February 27, 2008

FARO社のレーザスキャナPhotonが性能、精度、操作性大幅改良

先週FARO社(本社フロリダ州 Lake Mary)にて、レーザスキャナPhoton の新製品の話をヒアリングした。 騒音の発生を1/3 に、位置精度を2倍に、また暗い環境で遠方の不鮮明な対象物でも高精度のカラー情報と統合化でき、鏡回転機能の速度も改善し、現地の計測時間を短縮できる、と言っている。
新機種Photon 80および Photon 20 は、FARO社のヨーロッパの開発チームの地上型レーザスキャナのモジュールコンセプトを継承しており、在来機種 FARO Laser Scanner LS880, 840 420 からのアップグレードが可能である。 価格帯は、在来機種と同程度である。新機種には高精度カラーカメラのアタッチメント、6時間もつコンパクトな電源バッテリーなどが装備可能で、携帯性を大幅に改善している。 フロリダでは短時間のヒアリングで詳細は聞き出せなかったが、来週のSPAR 2008 で全体の詳細が明らかにされる予定。

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